この蒸し暑い中、近くの山に登ってきました♪同行したのは私の母よりも年上の方です。
実は私が登山を始めたのは、40代後半。どちらかというと登山は嫌いな方でしたが(高校時代、登山合宿でリタイアした経験あり😂)
数年前、近所の山好きの方に誘われ登るうちに山の魅力に気づき、市の主催する「初心者登山教室」に申し込み、そこで半年間の講義と実技のあと今のハイキングクラブに入会しました。今日ご一緒した女性は、その同時期に入会した同期生の一人です。ハイキングクラブのメンバーは40代〜80代まで。
オーバーザサンの私もここでは若手です😅とにかく皆さんお元気!!
私もこんなふうに元気に歳を重ねたい!と実感します。
そこで、中高年からの登山のはじめ方、楽しみ方、注意点、オススメの山グッズなど紹介していこうと思います。
オバサンで体力ないけど大丈夫?
登山にはいろんな楽しみ方があります。
「憧れのあの山に登りたい!」
「この時期にしか咲かないお花を見に行きたい!」
「あの山小屋に泊まってみたい」
「山の上でコーヒー飲みたい」などなど・・・人それぞれです。高い山に登ることだけが登山ではありません.
・はじめは、散歩の延長で近くの山を歩いてみる
→このくらいでこんな良い景色と達成感を得られるんだ!と感動。
・もう少し高いところに登ってみよう!登りたい
→少しづつ山登りの体力がついてくる
山登りのための体力は、何回山に登ったかだと言われます。
高い山に数ヶ月に一回登るより、近所の低山に週一で登る方が体力は付くのです。
結論;はじめは皆んな体力ありません。だんだん付いていくから大丈夫🙆♀️
初めての登山。何を揃えたら良い?
登山の三種の神器✨
1 登山靴
2 雨具
3 リュックサック
とりあえず、最低限この3つさえあれば登ってよし!はじめは何を着ていてもOK。(とはいえスカートはちょっと🙅♀️)とはいえ、この3つにもいろいろ種類があって選べないと思います。
私がオススメするアイテムをご紹介します❤️
登山初心者さんに!「疲れにくい登山靴」3選
登山は靴がすべて、といっても過言ではありません。
特に40代・50代の登山デビューには「軽くて歩きやすい、でもしっかり守ってくれる」靴がベストです!
1 モンベル マウンテンクルーザー600 Women’s
やっぱり安心の日本ブランド。軽量で柔らかく、軽装備のトレッキングから小屋泊登山まで幅広く対応するミドルカット全天候型ブーツ。

👍日本人の足の合う優しいフィット感
👍他のブランドに比べて買いやすい価格
👍幅広の方向けにワイドモデルあり
2 キャラバン C1_02S
初心者登山靴の定番!とにかく履きやすいと評判。

👍幅広さんにオススメ
👍履き口周りのクッションが足首を優しくホールド
👍買いやすい価格
3 アルトラ OLYMPUS 6 (オリンパス 6)ウィメンズ
トレイルランニングのシューズですが、つま先とかかとの高低差をなくすことで正しい姿勢になり関節や腱に与える衝撃を減らす構造。つま先が幅広く、足の指が広がうことで安定感が生まれる。

👍外反母趾には絶対コレ!
👍とにかく軽い
👍アウトソールの安定感抜群
メーカー | フィット感 | デザイン性 | 防水・耐久性 | 初心者おすすめ度 |
---|---|---|---|---|
モンベル | ◎(日本人向け) | ○ | ◎ | ◎ |
キャラバン | ◎(幅広設計) | △ | ○ | ◎ |
アルトラ | ◎(足指広々) | △ | △ | ○〜◎ |
実際、私ははじめモンベルのミドルカットを履いてました。
でもだんだん外反母趾がひどくなり、アルトラのオリンパス5を購入。
足首のホールドはないものの、(私は足首強め✌️)とにかく軽くて、足指広がって楽〜外反母趾が全然痛くない!!どこまででも歩けそうなほどです。今はこれ以外履けないです😉
結論;靴は命✨実際お店に行って試し履きするべし!
【登山初心者必見】雨具は“命を守る装備”です!
山の天気は変わりやすく、「さっきまで晴れていたのに突然の雨」ということが日常茶飯事。そんなとき、雨具を持っているかどうかが、安全登山の分かれ道になります。
✅雨具を携帯するメリット
- 低体温症を防げる
濡れたまま風にさらされると、夏でも低体温症になるリスクがあります。雨具があれば、身体をしっかり守れます。 - 防風・防寒にも使える
雨だけでなく、急な強風や気温の低下時にも活躍。山の上ではレインウェアが“ウインドブレーカー”や“防寒着”にもなります。 - 泥や草で服が汚れるのを防ぐ
足元がぬかるむ登山道では、雨具が服の汚れもブロックしてくれます。
❌雨具を持たないデメリット
- 突然の雨に対応できない
山の天気は変わりやすい。ずぶ濡れになると、体力・気力の消耗が一気に進みます。 - 最悪、遭難の危険も
体温が奪われ、判断力が低下。軽装のまま雨に降られると、命に関わるケースも実際に起きています。
☔おすすめの雨具選びポイント
- 上下セパレートタイプ(動きやすく、蒸れにくい)
- ゴアテックスなど防水透湿素材(ムレずに快適)
- サイズ感はややゆったり(着込んだ上から着られるように)
⚠️100均やコンビニのビニールの雨具は、絶対ダメ🙅♀️
結論;「今日は晴れ予報だから大丈夫」――そう思っても、山では通用しません。**登山のマナー=自分の命を守ること。**
雨降らなくても雨具は必携!
登山ザック、最初の一つは“気楽に選ぼう”!
登山を始めるとき、まず気になるのが「ザックってどれがいいの?」という疑問。でも安心してください。最初の登山ザックは、そこまでこだわりすぎなくて大丈夫なんです。
✅最初は「持ってるものでOK」の理由
- 続けるか分からないのに高価な道具は負担
初回で「これは違うかも」と思うことも。そんなとき、高級ザックだと気が重くなります。 - 軽いハイキングなら日常使いのリュックでも代用可
まずは3~5時間の軽めの山からスタートする人には、スポーツリュックや学生リュックでも十分。 - 「慣れてから買う」のが一番失敗が少ない!
本格的に続けたくなったら、そのときに自分のスタイルに合ったザックを選べばOK。
🌱初心者におすすめのザック選びポイント
「買うと決めた人」向けには、以下のような条件が揃っていると安心です。
チェックポイント | 理由 |
---|---|
容量:20~30L | 日帰り登山にぴったりサイズ。 |
背面メッシュ構造 | 背中がムレにくく快適。 |
チェスト&ウエストベルト付き | ザックが安定して歩きやすい。 |
レインカバー付き | 急な雨にも安心(ザックも濡れる)。 |
🎒初心者さんに人気の3ブランド
ブランド | 特徴 | 価格目安 |
---|---|---|
モンベル | 軽くて丈夫・コスパ◎ | 1万円前後 |
カリマー | スタイリッシュで通勤にも使える | 1.2万円~ |
グレゴリー | 背負い心地がプロ級 | 1.5万円~ |
結論;ザックは“最初から完璧”を求めなくていいんです。いろいろ試しながら、自分に合ったものを
見つけていく楽しみもあります。
「このザック持っていくとアガりそう!」とかで選んでもOK。まずは気軽に選んでみよう♪
まとめ〜私が登山に夢中になる理由
山の中を歩いていると、日常のことを忘れ、この一歩が山頂につながっているんだと思うとがんばれる。まるで人生の道程のように・・・
自然に瞑想している状態。これがたまらなくくせになるのです。これから歳を重ねていく中で、心も身体も元気に過ごしたい!!
オバサンのみならず、すべての人の願いだと思います。だからこそ、私はこう思うんです。
登山は、特別な人だけの趣味じゃない。年齢や体力に関係なく、誰にでも開かれた“自分を取り戻す時間”なんだと。
歩くことで整う心。深く吸い込む空気でリセットされる身体。
そんなひとときを重ねていくうちに、「今日もいい一日だったな」と感じられる日が増えていきます。
山は、頑張りすぎなくてもいい場所。比べなくていい、飾らなくていい。
ただ、ありのままの自分で、自然の中に身をゆだねるだけでいい。
これからも私は、マイペースに山を歩いていきます。
たとえ歩幅がゆっくりになっても、それもまた、味わい深い「登山の時間」になるから。
さあ、あなたも一緒に“自分だけの登山”を見つけてみませんか?
山の魅力、じわじわと…あなたの心にも届きますように🍀
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