📖 この記事を読むとわかること
・プロがやっているお風呂掃除の順番
・クエン酸でも鏡の水垢が取れない、意外な理由
・棚・床の目地まできれいにする、ひと手間のコツ
皆さん、こんにちは。かおりんごです。
家事代行スタッフとして、お客様のお宅でほぼ毎回させていただくのが、お風呂掃除です。毎日使う場所だからこそ、汚れも溜まりやすい。今日は、私が実際にやっているお風呂掃除の手順を、正直にお見せします。
特に、多くの方が「取れない…」と困っている鏡の水垢について、実は理由があるんです。そのお話もします。
プロのお風呂掃除は「上から下」が基本
まず大前提として、掃除は上から下へ進めます。天井・シャワー・鏡・棚 → 壁 → 浴槽 → 床、の順番です。下を先に洗うと、上を洗ったときの汚れや洗剤が落ちてきて二度手間になるからです。当たり前のようですが、これだけで仕上がりと効率がぐっと変わります。
こだわり①|棚は「ごと外して」洗います
私がいちばん手をかけるのが、実は棚まわりです。
シャンプーやボトルを置いている棚は、気づかないうちにボトルの底がヌルヌルになっていることがほとんど。ここは見て見ぬふりをせず、棚ごと外して、ボトルも棚も一本一本拭き上げます。ボトルの底、棚の裏側、意外と忘れがちなその「見えない面」まで。
ここまでやると、次にお風呂に入ったとき、ボトルを持ち上げても手がヌルッとしません。この小さな気持ちよさが、掃除のいちばんのごほうびだと思っています。ご家庭でも、月に一度は棚ごと外してリセットするのがおすすめです。


こだわり②|床の目地は2WAYブラシでこする
次にこだわるのが床の目地です。お風呂の床は、タイルの継ぎ目や凹凸に、黒ずみやピンク汚れが入り込みます。ここはスポンジではまったく歯が立ちません。
私が使っているのは、100均の2WAYブラシ。掃除道具の記事でもご紹介した、両端にブラシが付いたあれです。細いほうのブラシで目地を一本ずつこすっていくと、溝の奥の汚れがかき出されて、床全体が明るくなります。
🧹 私が使っている掃除道具は、こちらの記事で全部お見せしています
→ 現役家事代行スタッフが毎日使う掃除道具6つ【ほとんど100均です】
鏡の水垢が「クエン酸でも取れない」本当の理由
さて、ここが今日いちばんお伝えしたいことです。
お客様から「鏡の水垢をなんとかして」とよくお願いされます。でも正直に告白すると、この鏡の白いウロコ汚れ、私もクエン酸ではなかなか落とせず、ずっと困っていました。
調べてわかったのは、これは腕の問題ではなかった、ということ。鏡の白いウロコの正体は「シリカ」。ガラスと同じ成分で、クエン酸では化学的に反応しないのです。水垢=クエン酸、と思い込んでいましたが、相手が悪かったんですね。何時間パックしても取れないのは、当然だったわけです。
シリカのウロコは「削って・かき取って」落とす
クエン酸で溶けないなら、物理的に落とすしかありません。専用の「ウロコ取り」グッズを使います。実は私、今回このために100均(KOKUBO)で2種類のウロコ取りを買って、実際に自宅の鏡で比べてみました。

- 鏡ウロコバスター(酸化セリウムの厚型クロス)…研磨成分を含んだ拭き取りクロス
- 鏡用ウロコ取り(大判・ギザギザ模様)…水をつけてこすって汚れをかき取るタイプ
正直な検証結果|勝ったのは「ギザギザのウロコ取り」
両方ためした私の正直な感想は、ギザギザ模様の「ウロコ取り」の方が、はっきり効果がありました。水をつけて小さく円を描くようにこすると、あの頑固だった白いウロコが、少しずつ薄くなっていくのがわかります。
一度では完全にツルツルとまではいきませんでしたが、ザラザラした感触が明らかに減ってきて、「もう少し続ければ落ちきる」という手応えがありました。長年クエン酸で苦戦していたことを思うと、これは大きな進歩です。100均でここまでできるとは、正直おどろきました。
使ってみてわかったコツは、一気に力まかせにやらず、少しずつ範囲を分けて磨くこと。焦ってゴシゴシやるより、狭い範囲を丁寧に、を繰り返すほうが、結果的にきれいに落ちます。腕も疲れませんし、鏡を傷める心配も減ります。何年分ものウロコは一日で完璧にしようとせず、「今日はここまで」と分けてやるくらいでちょうどいいと思います。
もう片方の酸化セリウムのクロスも悪くはありませんが、私の鏡の汚れには、かき取るタイプの方が合っていたようです。汚れの状態によって相性があるのかもしれません。


⚠️ 使う前に必ず確認
曇り止めコーティングや、フィルム加工がされている鏡は、こすると表面の膜まで削ってしまうことがあります。目立たない端でためしてから、全体にかかってください。心配な場合は無理をしないのが一番です。
きれいを長持ちさせる「最後のひと拭き」
水垢もカビも、原因は「水気が残ること」です。だから掃除の仕上げと、毎日の習慣として水気を拭き取るのが、いちばんの予防になります。
私は、鏡やステンレス部分をダイヤ織りのクロスでサッと拭き上げます。ここまでやると、「掃除した感」がぐっと出るんです。毎日お風呂上がりに30秒、鏡と蛇口だけでも拭いておくと、あの頑固なウロコ汚れがそもそも付きにくくなります。
カビ予防には、月に一度の防カビくん煙剤も手軽で効果的です。掃除の手間そのものを減らしてくれるので、私はお客様にもよくおすすめしています。
それでも手強い汚れは、プロに任せるのも手
ここまで手順をお伝えしてきましたが、正直に言うと、何年も蓄積した汚れは、家庭用の道具では限界があります。私たち家事代行が使えるのも、基本は市販の洗剤と道具です。
エプロン(浴槽の側面カバー)の内部や、床のこびりついた汚れなど、「もう自分ではどうにもならない」という場所は、専用の機材と洗剤を使うプロのハウスクリーニングに一度リセットしてもらうのも、かしこい選択です。ピカピカに戻してもらってから、あとは自分でキープする——これが一番ラクだと思います。
まとめ
- 掃除は「上から下」へ。二度手間を防げる
- 棚はごと外して、ボトルの底まで拭き上げる
- 床の目地は2WAYブラシで一本ずつ
- 鏡の水垢の正体はシリカ。クエン酸ではなく「削って」落とす
- 仕上げの水気拭きが、次の汚れを防ぐ
お風呂掃除は、コツさえ知れば、プロと同じ仕上がりに近づけます。とはいえ、毎日の家事に加えてここまでやる時間と体力は、なかなかないもの。無理なときは、人の手を借りることも忘れないでくださいね。
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今日もごきげんな一日になりますように♪

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